歩く

 最近、2足ロボットを作っている。機体製作は面取りしか協力できなかったのでモーションはどうにか活躍したいと思い、久々にまじめに考えて作業をしている。
 WASAで作業をしていた頃は、常に頭を回していたこともあってか、とっさの機転や発想は強いほうだったと思う。しかし、引退してからというもののあまり頭をフル活用しなくてもなんとかなる生活が続いていたので、結構錆付いていたのを感じるくらいだった。研究室ロボコンでソフトをやっていたら違う意味で頭をフル活用しなければならなかっただろうが……

 まぁそんなことはさておき、ロボットに人間のように歩かせてみるのはなかなか面白い。日ごろ意識していない代表格ともいえる『歩く』という行為を、とことん意識していかなければならないからだ。錆付いた頭を研究室が始まる前に潤滑させるのには最適だと思う。おかげで最近は昔のように集中モードに入れば色々閃くようになってきた。
 正直、2足ロボットのようなものを作るのは完全に初めてだったので、足手まといになるのではないかと不安だったが、うるがモーション作りについて褒めてくれたので素直にうれしい。みんなの話によると恐ろしく早いペースでモーションができているとのことだけれど……初参戦なだけあっていまいちどれくらいすごいことなのかがわからない。でもとりあえず喜んでおこうと思う。


現状。

とりあえずバレンタインデーは初大会。uru/runが学館で動いているときと同じように動いてくれればいいな。

歩くことの考察を書こうかと思ったけど、とりあえず寝なきゃだからまた今度。